大切なスピーカーです。正しいご理解のうえで最高の状態に修復してあげてください。
ご自分での判断に自信のない方は、必ず当店にご確認ください。
問い合わせの前に下記の内容をご確認願います。
  • スピーカーのメーカー・型番(製品名)
  • 製造時期(中古購入の場合は購入時期)
  • ダイヤトーン以外のスピーカーの場合は、コーン・エッジの材質(わかる範囲で)
  • スピーカーサイズ
  • エッジの状態(硬さなど表からわかる範囲でかまいません)

問い合わせメール shop@audio-ys.com

またはお電話/FAX 0823-72-1705

□ 修復液が使用できるかをチェック
○ 使用できるもの

 ダイヤトーン・アラミッドコーン採用の機種(ウーハー・ミッドバス)
 その他のメーカー製スピーカーで、下記に該当しないもの *要確認

× 使用できないもの

 ペーパーコーン採用のスピーカー
 ツイーター
 ウレタンエッジ採用のスピーカー

□ 修復方法
A  簡単・前面からの塗布 
    (製造から10年未満の製品 またはあまり硬化していないもの)

エッジをドライヤーで適度に暖め(加熱しすぎに注意)、エッジに適量を塗布します。水彩画用の絵筆などで、たれない程度に1周塗布します。一回塗布した場所は絶対ドライヤーで再加熱しないでください。

この作業を週に2〜3回繰り返します。程度にもよりますが、1〜2週間で修復完了です。状態を確認の上、柔らかくなったところで塗布をやめてください。修復中、定期的にスピーカーを鳴らすと、液がなじみやすくなります。

B ユニットを取り外し、エッジの裏面から塗布。
    (製造から20年程度たったもの。または硬化がかなり進んだもの)

【ユニットの取り外し】*裏蓋をはずすだけでよい機種もあります

 事故防止のため、作業には充分気をつけてください。
 スピーカを仰向けに寝かせて、ユニットを慎重に取り外します。このとき古い機種はユニットが張り付いてはがれない場合があります。そのときは無理をせず、専用の剥離剤を使用します(別売り)。ユニットが外れるかどうか事前に確認しておくといいでしょう。
 ユニットを安定する場所に置き、エッジの裏に修復液を筆を使って塗布します。2日に1回を1週間ほど継続してください。少したっぷりめに塗るのがコツです。
 裏面の塗布が終わったら、10日間ほど放置します。裏面から修復液がしみこみますのでじっと我慢です。

【ユニットの取り付け】

 裏面の塗布が完了したらユニットを取り付けますが、サイズの大きいものは、はずした時とは上下を逆にしてください。長年の使用によりできた微妙な傾きを修正するためです。取り付け後は実際にスピーカーを鳴らしてみてください。

【前面からの塗布】

 前面からの塗布はAの場合と同じです。裏面から充分液がしみこんでいますので、早い段階で柔らかくなります。

ユニットをはずしたくない場合は、Aの方法でも可能です。しかし片面からの塗布では裏面の硬化が解消するのに時間がかかります。その点をご了承の上ご使用ください。

C 当店に持ち込み修理を依頼
    (作業に自信がない・ほかの部分も同時に直したい場合)
作業に自信がない場合は当店で修復いたします。工賃が別途かかりますが、エッジ交換よりは格安で承っております。

エッジ修復とともに、内部のコンデンサーなどの部品を交換すると、音は見違えるように良くなります。内部のレストアもお考えの場合は、同時に行うことで料金的にもお得です。

□ 効果の持続性と修復液の安全性
修復後の持続性は発売前の長期テストで確認し、今後も追跡調査を行ってゆきます。塗布後5年以上経過したものが、塗布終了直後の状態を保っております。なにも処置を施していない固体との比較でも、この5年間の硬化進行は明らかに塗布したものの方が良好です。また、硬化していないものに塗布することで、硬化の防止になることも確認できています。

この商品を正しくお使いいただくことによって、スピーカー本来の性能を損なうことはございません。
スピーカーエッジの材質を、化学変化で柔らかくするものではありませんので、材質をいためる心配もございません。安心してお使いいただけます(使用可能なものに限る)。

修復液は人体に使用してはいけません。目的以外の使用による責任は負いかねますのでご了承ください。衣服や皮膚に付いた場合はすぐに洗い流してください。また目に入った場合はすぐに流水で洗い流し、眼科医にご相談ください。当商品は劇薬物質等は使用しておりませんが、保管の際は直射日光を避け、高温にならない場所・お子様の手の届かない場所に保管してください。